コフィル富士のセラミックコーヒーフィルターは、お手入れが正しくできれば何年も使える育てるフィルターです。
ただし、使いっぱなしにするとすぐに目詰まりしてしまい、「コーヒーが落ちてこない」「味が変わった…」という状態に。
そこでこの記事では、筆者が実際に使ってきた経験と、煮沸・汚れ写真をもとに、リアルなお手入れ方法 をまとめました。
コフィル富士は手入れが命!正しいお手入れで性能が戻る
セラミックフィルターは、紙フィルターに比べて味がクリアになるのが魅力です。しかし、使い続けるほど透過スピードが遅くなり、味も重く感じるようになります。
実際、正しいお手入れをしないと下記のような現象が発生します。
- 微粉が孔に入り込む
- コーヒーオイルが付着する
- 水垢が層になる
でも安心してください。
✔ 煮沸
✔ 逆流洗浄
✔ 乾燥
これらを正しく行えば、新品の透過感にほぼ戻ります。

「え、こんなに汚れるの?」と感じた方は、この記事を読めばすぐ改善できます。
コフィル富士セラミックフィルターが目詰まりする3つの要因
コフィル富士をはじめとしたセラミックフィルターでコーヒーを淹れていると、コーヒーの抽出に時間がかかるようになったと感じるでしょう。
紙フィルターと違って50ミクロンもの微細な孔で抽出するため、使い続けるほど抽出スピードが遅くなります。これが俗に言う目詰まりを起こした状態です。
セラミックフィルターが目詰まりする主な原因について解説します。
コーヒーオイルが蓄積する
深煎りコーヒーほどオイルが多く、セラミックの細孔に付着しやすい特徴があります。最初は気づきにくいものの、少しずつ染み込んでいき抽出スピード低下の大きな原因になります。
コーヒーの細かい粉が溜まる
ミルの性能によっては微粉が多く発生します。微粉は粒度が非常に細かく、セラミックの孔に入り込むと通常のすすぎでは落ちず、目詰まりの直接的な要因になります。
水道水のミネラル(カルキ)
盲点なのが水道水に含まれるミネラルです。
毎日使っていると、微細なカルキが内部に固着し、水垢として抽出スピードを落とすことがあります。とくに硬水地域にお住まいの方や長期に渡って使用している方は注意が必要です。
【写真あり】コフィル富士のお手入れ方法
コフィル富士のセラミックフィルターは、正しく手入れすれば半永久的に使えるのが魅力です。
ここでは、実際に汚れたフィルターを復活させた写真をもとに、一番効果が高いお手入れ手順を解説します。
ポイントは3つ。
- 使った直後は「すすぎ」だけでOK
- 週1〜月1で「煮沸」して内部をリセット
- 落ちが悪いときは重曹や酸素系漂白剤で仕上げ
これさえ覚えておけば、目詰まりはほぼ確実に防げます。
使用後|抽出後にすぐ裏側からすすぐ

📷5回使用後のコフィル富士
コーヒー粉を捨てたら、まずはフィルターの内側、裏側(外側)から水を当ててすすぐのが基本です。
セラミックは無数の微細な孔を通して抽出しているため、裏側から水を当てることで内部に入り込んだ微粉やオイルが押し出されやすくなります。
- 30秒〜1分を目安に、ぬるま湯でやさしく洗う
- 洗剤は使わない(孔が塞がれる原因になる)
この工程だけでも、日常の目詰まり防止には十分です。
コフィル富士セラミックフィルターの使用後すぐに裏側からすすぐことで、コーヒー粉が乾いてこびりつくのを防げます。
週1〜月1|煮沸してリセット

抽出スピードが落ちてきたら、抽出スピードを取り戻す最も効果的なリセット方法は煮沸です。
- 鍋にフィルターを入れる
- 水からじっくり加熱し、10〜15分ほど弱火で煮る
- 火を止めて、そのまま自然冷却
- しっかり乾燥させる
煮沸の目的は、付着したコーヒーオイルと微粉を浮かせて分解し、孔を再び開くことです。
✔ 長く使っていて「抽出に時間がかかるな」と思ったら、まずは煮沸でほぼ復活します。
写真では小さいサイズの鍋を使用していますが、セラミックフィルターがお湯で浸かる大きさの鍋で煮沸するようにしましょう!
色が気になるとき|重曹と酸素系漂白剤で仕上げ

「煮沸してもスッキリしない」「色が気になる」そんなときは、重曹と酸素系漂白剤で煮沸すると効果的です。10分ほどすると、煮沸しているお湯が茶色くなってくることがわかります。
写真だとわかりにくいかもしれませんが、コーヒーの微分やオイルが浮かんでいます。
また重曹と酸素系漂白剤で煮沸後は必ず洗い流し、きれいなお湯で再び煮沸するのが正しいお手入れ方法です。
完全乾燥で性能が戻る

セラミックフィルターは湿気が残っていると抽出に影響します。
- 自然乾燥 3〜6時間
- できれば一晩置くとベスト
- 逆さまにして風が通る場所で乾かす
最後の乾燥までやることで、新品のような透過スピードに戻ります。
コフィル富士セラミックフィルターのお手入れでやってはいけないこと
コフィル富士のセラミックフィルターは丈夫に見えますが、やってはいけないというお手入れ方法があります。
ここでは、フィルターの寿命を縮め流ことに繋がるやってはいけないお手入れ方法と注意点をまとめました。
① 洗剤を使うこと
最もやりがちなのが、食品用スポンジ+食器用洗剤で洗ってしまうこと。セラミックの細孔に洗剤の成分が入り込み、透過性が落ちる原因になります。
一度入り込むと完全には落ちないこともあるため、コフィル富士は水洗い・煮沸が基本です。
② ゴシゴシ擦る・スポンジで磨く
「汚れてきた気がするから」とスポンジで力強く擦るのは禁忌です。
- 表面に細かな傷がつく
- 孔が潰れて目詰まりにつながる
- コーティングが剥がれやすくなる
ゴシゴシ擦ったりスポンジで磨いたりしても、いいことはありません。触るときはそっと持つだけが正解です。
③ 急加熱・急冷却をする
セラミックは急激な温度変化に弱い素材です。以下のような行為は割れ・ヒビの原因になるため注意しましょう。
- 熱湯をいきなり冷水で冷やす
- 冷えたままのフィルターに熱湯を注ぐ
- 強火で一気に加熱する
必ず水からゆっくり温める、自然に冷ますのが鉄則です。
④ 電子レンジ・食洗機の使用
電子レンジは内部の構造にダメージを与える可能性があり、洗機は洗剤+高温により、細孔を傷める恐れがあります。
どちらもメーカー非推奨なので、絶対に使わないようにしましょう。
⑤ 乾燥不足のまま使う
意外と多いのが「ちょっと湿ってるけどまあいいか…」という使い方。湿気が残っていると、抽出スピードが落ちたり、コーヒーの香りが濁ることがあります。
また、湿気の多い場所で保管しているとカビが生える原因となることも……。
しっかり乾燥してからの使用を徹底するだけで、コーヒーの味わいが安定します。
コフィル富士はお手入れさえ正しくすれば 半永久的に使えるコーヒーフィルターです。コーヒーの味わいがまろやかになるだけでなく、デザイン性にも優れているのでコーヒー好きなら持っておいて損はないアイテムでしょう。
関連記事:コフィル富士口コミレビュー|実際に使ってわかった味わいと注意点
コフィル富士セラミックフィルターを正しいお手入れで長持ちさせるコツ
コフィル富士のセラミックフィルターは、正しい手入れをすれば半永久的に使える素晴らしいアイテムです。
ここでは、筆者が使ってみて「これはやっておくと長持ちする」と実感したポイントをまとめました。
① 洗った後はしっかり乾燥させる
洗ったあとは、フィルター内部の水分をしっかり飛ばすことが重要です。
湿気が残ると抽出スピードが落ちたり、コーヒーの香りが薄くなる原因になります。逆さまに置いて風通しの良い場所で乾かすのがコツです。
② 使用前に軽く湯通しする
抽出前にフィルターに熱湯をかけるだけで、
- 微細なほこりを落とす
- ほんのり温めることで抽出スピードを安定させる
というメリットがあります。
習慣にすると、毎回クリアな味わいでコーヒーを楽しめます。
③ 深煎り豆を使う人は煮沸の頻度を増やす
深煎り豆はオイル分が多く、どうしても目詰まりしやすいです。そんな場合は、月1回の煮沸を2回に増やすだけで、透過スピードの低下を防げます。
④ 保管場所に注意する
湿気や急激な温度変化を避けるため、シンク下や直射日光が当たる場所は避けましょう。布の上などに置いて乾燥させると、割れやヒビのリスクも減ります。
⑤ 割れないように丁寧に扱う
セラミックは落とすと簡単に割れます。日常的にそっと置く・優しく扱うを意識するだけで、寿命が大きく変わります。
コフィル富士は、正しい手入れを習慣にするだけで、紙フィルターのように買い替えのコストを気にせず、何年でも美味しいコーヒーが楽しめます。
- 湿気に注意して乾燥
- 使用前に湯通し
- 週1〜月1の煮沸で目詰まりリセット
この簡単なステップを守れば、購入してすぐに後悔することはありません。
迷っている方は、まずは手に取って実際に体験してみるのがおすすめです。
2025年11月23日追記
Amazonブラックフライデー先行セールとして、コフィル富士のレッドが通常5,995円(税込)から4,879円(税込)になっています。※
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※記事執筆時点での情報
関連記事:セラミックコーヒーフィルターとは?特徴・味・使い方・おすすめ比較ガイド
コフィル富士セラミックフィルターのお手入れQ&A
コフィル富士を始めセラミックコーヒーフィルターのお手入れに関してよくある質問に回答します。
お手入れの頻度や色移りなどん疑問を解消して、セラミックフィルターを手にとってみましょう。
セラミックフィルターのお手入れ頻度は?
基本的には使用後に毎回フィルターの裏側からすすぎます。その他は、使用頻度に合わせて週1から月1の頻度で煮沸洗浄、色移りが気になったら重曹と酸素系漂白剤で煮沸洗浄しましょう。
上記のお手入れだけでほぼ新品の透過スピードを保てます。深煎り豆をよく使う方は、煮沸を月2回にするとさらに安心です。
セラミックフィルターにコーヒーの色が移らない?
使うほど、薄い茶色に変化するのは正常です。これはセラミックがコーヒー成分を少し吸着しているだけで、味や性能には影響ありません。
煮沸や湯通しで、見た目もほぼ新品に戻ります。
コフィル富士セラミックフィルターは目詰まりしやすい?
微粉やオイルの多い深煎りの豆を使うと、確かに目詰まりしやすいです。
しかし、正しい手入れ(熱湯すすぎ+逆流洗浄+煮沸)をすれば、目詰まりはほとんど防げます。
面倒だから紙フィルターという選択より、一度ルーチンを覚えればお手入れの手間はほとんどありません。
コフィル富士セラミックフィルターのお手入れは面倒?
煮沸も含めて10〜15分程度。毎日のすすぎは30秒ほどで終わります。
- 紙フィルターを毎回買う手間やコスト
- ゴミの処理
これら考えれば、コフィル富士の方が圧倒的に楽でコスパも良いです。
手入れを習慣化すれば、むしろ美味しいコーヒーを手軽に淹れるための準備として楽しめます。
コフィル富士セラミックコーヒーフィルターのお手入れは簡単!
コフィル富士のセラミックコーヒーフィルターは、正しくお手入れすれば半永久的に使えるアイテムです。
煮沸や流水だけでしっかりリセットでき、紙フィルターでは味わえないクリアなコーヒーが毎日楽しめます。実際に使っていても、手入れは数分で終わるため負担が少なく、コーヒーの風味が安定するのが魅力だと感じています。
紙フィルターの買い足しが不要なので、ランニングコストを節約できる点も魅力です。もし「味の伸びを出したい」「道具として長く使えるものが欲しい」という方には特におすすめできます。
お手入れが簡単でインテリアとしても存在感のあるコフィル富士は、自宅用にもプレゼントにもぴったりです。気になる方は、まずは一つ試してみる価値があります。



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